第10回JTUトライアスロン・パラトライアスロン研究会
tkfuji.hatenablog.com
一般発表(前半)
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時間:14:20~15:08
一般発表1の講演内容
以下、メモ。
- Classic modelの3要因はVO2 Maxと無酸素性閾値ATにおける酸素摂取水準とランニングエコノミー。
- 無酸素性閾値ATにおける酸素摂取水準(%VO2 Max at AT)に注目。
- レース中に維持可能な%VO2 Maxは評価が難しい。ATの%VO2 Maxで評価。
- AT1、AT2。
- ATの予測的妥当性。
- 仮説は支持されなかった。
一般発表1の質疑応答
- 有意な差はないんじゃないの?
→一番効果があるものを選んだ。他との差も有意なものか今後の検討が必要。
一般発表1の所感
何を言っているか分からなかった。専門用語が多過ぎる。学会の発表のようだった。それも程度が低い発表者の。
一般発表2の講演内容
- 一般発表【2】:「自転車運動後の走の経済性の変化に影響を及ぼす走動作」
- 講演者:高橋啓悟
以下、メモ。
- 走の経済性は様々な要因がある。バイオメカニクス(運動)が50%以上寄与している。
- 走の経済性としてランニングコスト(kcal/kg/km)を用いた。これは走行1km辺りのエネルギーコストである。
- 走動作の評価、ステップ長、ステップ頻度、接地時間、滞空時間。
- 走の経済性の変化に影響(?)する走動作。
- 脚スティフィネス*1が高いほど、走の経済性が優れるという関係がある。
数週間のトレーニングによりスティフィネスが増大し、経済性が向上。 - 上下動が悪影響を及ぼした。
- 自転車運動後の走の経済性には脚スティフィネスの変化が影響する。
ランニングで下肢を硬く振ってしまうと鉛直方向の上下動が増大する。垂直方向を意識するようにする。
一般発表2の所感
こちらは言葉は分かりにくいことはなかったが、話す速度が速過ぎる。メモが追い付かない。
時間を長く取って、1枚のスライドに詰め込む分量を減らす必要があるだろう。
一般発表3の講演内容
- 一般発表【3】:「浮きを用いた尿比重の簡易判定」
- 講演者:大平勇一
以下、メモ。
- 脱水はパフォーマンス低下を招くので、トライアスリートには脱水予防が重要。
- スポーツ分野で尿比重が1.020を超えると脱水症状にあるとしてデータをまとめている。医師ではないので(医師法違反とならないようにするため)このような回りくどい表現となってしまう。
- 尿比重計は高価だったり、壊れやすかったり、使いにくかったり。
- 浮き(ポリプロピレン+ステンレス棒+接着剤)で尿比重値を測る。浮きが浮いたら比重が大きいということになる。
一般発表3の所感
研究としては面白いが、脱水かどうかを知るために尿をコップに出して測るのも実用的ではない。
そもそも「脱水はパフォーマンス低下を招く」との問いの設定自体が間違っている古い考えであろう。更に古い考えは水を飲まないだが。
脱水症になるほどでなければ、パフォーマンス低下にならないのではないか。逆に水を飲み過ぎる方が体が重くなったり低ナトリウム血症なったり害が多い(とTOKIOは思っている)。
一般発表4の講演内容
以下、メモ。
一般発表4の質疑応答
- 有識者にも意見を求めた方がいいのか。起こった後に教訓として活かす方がいいのか。
→リスクを洗い出す。客観的な視点で見るスタッフも必要。保健所への届出もする。