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続・スポボラがしたいです…… #スポボラ #東京都江東区 #トライアスロン

スポボラがしたい

tkfuji.hatenablog.com

「 スポボラがしたいです…… 」からの、イベントに参加したー!

今回参加したスポーツボランティア研修会は日本スポーツボランティアネットワーク(JSVN)が自治体や企業にも講師を派遣して開催しているエントリーレベルの研修会。

江東区在住・在勤・在学であれば、参加費1500円の支払いなく無料で参加できるので、
お勧め(例えば、先行自治体の一つ葛飾区は参加費を徴収していた)。

募集URLは以下。

www.koto-hsc.or.jp

次回7月2日(土)の亀戸スポーツセンターがうちから徒歩圏内だが、小田原でのOWSオープンウォータースイムの大会と丸被りしてしまったので、ちょっと遠い深川スポーツセンターの方で。

なお、1週間前が申し込みの締め切りでこの研修を知ったのが実施2日前。定員まで1名空きがありそうだったため、電話で問い合わせたら申し込めた。

7月2日(土)の亀戸スポーツセンターは今日6月24日(金)時点で「定員:20名 (現在17名申し込み)」と空きが3名なので、江東区在住か在勤で申し込みたい人は早めに。ネットで締め切っていても表示上空きがあれば電話で申し込んでね。

スポーツボランティア研修会

開催日時:2022年6月19日(日)9:30-11:30
開催場所:深川スポーツセンター
参加費 :1500円(今回は主催者が負担)
講師  :JSVN 荒木吉雄さん、田中正男さん
主催  :公益財団法人江東区健康スポーツ公社

研修会の内容

配布テキストとストラップ入れ

JSVNが主催する同じ研修会「スポーツボランティア研修会」のアジェンダとは配布テキストの構成は同じで(流用してて)、内容は組み替えて簡略版といった感じ。以下簡単なメモ。

講義1 コミュニケーションスキル(1)

(講師:荒木さん、ニックネームはラッキー)

  • アイスブレイク
    グループワーク1:グループ内(4名)で全員の自己紹介。ニックネーム、趣味、朝食何を食べたか。
    • ボランティアはニックネームが大事。活動時に名前よりも覚えてもらいやすいから。

講義2 スポーツボランティアとは

(講師:田中さん、ニックネームは不明)
→最初の講師の荒木さんが大事と言ってたのにニックネーム名乗らず(笑)

  • ボランティア5原則
    基本3原則:自主性(自発性)、公共性(社会性、公共性)、無償性
    追加の原則:先駆性(先見性、創造性、開拓性)、継続性
  • グループワーク2:スポーツボランティアの経験を振り返る。自身の経験、活動している姿を見たことがあるか。
  • ボランティアの分類
    クラブ・団体ボランティア、イベントボランティア、アスリートボランティア
  • スポーツボランティア実施率は1994年からずっと7%前後で横ばい。2020年は5%に落ちた。
  • グループワーク3:「講義2 スポーツボランティアとは」を学んでの感想を共有してください。

講義3 コミュニケーションスキル(2)

(講師:ラッキー)

  • グループワーク4:リーダー(進行役)、書記、発表、周りに気を遣う人(タイムキーパー)を決める。
    4人で共通なことを探して数える(人間であるとか、江東区在住とか明らかなものは除く)。
    • →自分のチームは6個挙げられた。倍以上は挙げられたはず。
      リーダーが役割にこだわり共通点を自分一人で挙げようとして浮かばなかったので、途中で全員で挙げることを自分(発表役)から提案したが、時すでに遅し。

講義4 スポーツボランティアの楽しみ方

(講師:田中さん)

  • 個人ワーク:これから流す東京マラソン映像でボランティアの役割がいくつ登場するか。
    • →挙げたのは「受付、誘導、給食、コース設置、ゴミ拾い、ゴール係」。
       答えは15種類だった。
  • 東京マラソンのボランティア体制(従来)
    メンバー10,000人、リーダー700人、リーダーサポート130人。
  • チームとリーダーシップ。
  • ダイバーシティインクルージョン
  • スポーツボランティアのやりがい。
  • スポーツボランティアが生み出す付加価値。
  • 振り返り
    グループワーク5:受講した感想、今後の活動について。

事務連絡

江東区健康スポーツ公社の担当者から)

  • スポーツボランティア制度の準備を進めている。研修会は上半期3回と下半期3回で6回予定。
  • 7月から10月はスポーツセンターがワクチン摂取会場になっている(そのためイベントがないということを言いたかった?)。9月以降イベントを企画している。
  • 江東シーサイドマラソンのボランティアにも申し込んでほしい。

質疑応答

(研修会の中で質疑応答の時間が設けられなかったため、以下は事前に考えておいた質問を終了後に個別に確認)

講師への質問
  • 今後、上位講習リーダー養成研修会を受けてスポーツボランティア・リーダーとなった場合、
    (参考)スポーツボランティア養成プログラム一覧
    JSVNスポーツボランティアライセンス保持者対象の大会は横浜マラソン他東京近郊でどういったものがあるのか。
    • →横浜マラソンとこれから募集する湘南国際マラソン
      ライセンス保持していると、各イベントでボランティアリーダーとして受け入れられる可能性もある。あとは研修会の受講を免除されることもある
    • (期待に反して、東京都内での活動はあまり期待できなさそう。コロナ禍で募集を中断しているだけかと思ったが、そうでもなさそう)
江東区健康スポーツ公社の担当者への質問
  • 江東区健康スポーツ公社も既に日本スポーツボランティアネットワーク(JSVN)の正会員のようだが、今後スポーツボランティアの制度はいつ頃までに整備するのか。
    それはリーダー以上よりもまずはボランティアとしての活動がメインターゲットか。
    • →今年度はボランティアメンバーとしての活動。まだリーダー活動してもらう土壌がないので。
    • 来年度にはリーダー養成も考えている。つまり、研修会参加費を補助する予算の措置あり。
    • 制度の対象大会は江東区健康スポーツ公社が主催する大小様々な大会。大きなものだと、小学生のドッジボール大会や障害者スポーツの大会。
    • (また参加費無料になりそうだし、江東区の計画に合わせて来年度リーダーを目指そう)

所感

スポーツボランティアの定義(分類)では会社の駅伝大会の運営やトライアスロン
審判もスポーツボランティアに含まれることを知った。自分のスポーツボランティア
活動経験には東京マラソンのボランティアくらいしかないと考えていたが、もう少し
広く捉えて今後活動できる。

グループワークが多めで時間も予定の2時間もかかっていなかった(なのに講師は
「時間をオーバーしてすみません」と言っていた)ので、今回くらいの凝縮版でちょうどいいかも。
質疑応答の時間が一切なかったので、そこは改善した方がいいと思うが、事後の
アンケートのGoogleフォームにもその点を書くところがなかった。

そう言えば、申し込んだ後に自分のGoogleカレンダーを検索して気付いたのが会社関係のNTTグループボランティア(NTT VOLUNTEER)で2019年11月に開催された同じ研修会に応募して定員60名で落選していたらしい。まあ、ラッキー。

NTTグループボランティアの方も参加費は無料だったが、3時間の通常版だし、今回の方がより広い属性の人が参加もしているので(女子高生も一人いた!)、結果的には良かった。

受講した深川スポーツセンター前でマイ自転車と

今日のオススメ本

TOKIOが審判業務で使うトライアスロンのルールブックは一般に売っていないので、代わりに陸上競技のルールブックの最新版を。