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iOS 6の新しいマップでカーナビ

iPhone 5のリリースに合わせてiPhone/iPadのOSがiOS 6とバージョンが上がって、GoogleマップからiOS独自のマップに代わりました。そのあまりにもあんまりな出来具合に各所で不評の声が上がっていますねー。省略され過ぎとか、駅名や駅の場所などの地図データが間違っているとか、道路が切れてるとか、グルメアイコンばかりでグルメマップになってるとか、ルート検索で電車を指定すると経路検索のサードパーティーアプリ一覧が出るとか…。挙げたら切りがありません(笑)

ただね。iOS 6のリリースノートを見ると、

• マップ
 ◦ Apple の設計によるベクトルベースの地図
 ◦ 音声によるターンバイターン方式のナビゲーション。iPhone 5iPhone 4SiPad Wi-Fi + Cellular(第 2 世代および第 3 世代)で利用可能

となっておる。そう。今回からカーナビとして使えるようになったので、地図がスッキリして逆に使い易いのではなかろうか。ちょうど車のカーナビ君が調子が悪くてたまにしか正常に立ち上がらない(笑)これはちょうどいい機会だ!

ということで

やってみた。残念ながら今日めでたく発売されたiPhone 5ではなくiPhone 4Sね。



これだと、情報量が少な過ぎるなあ。到着時間は出ないのかな?あの到着時間と競うのが好きなんだけど。どこか操作できそうなところがないかと「600m」と看板状に表示されてる部分を押してみた。



あ、出た。出た。到着時間。ただ、これは表示が小さい。iPhoneサイズで車運転しながらだと読めないね。空いてる部分に表示するか、色を見易くしてほしい。それになんでこんなに緑が多いんだろう。東京ってこんな緑多かったっけ?(笑)



あれ?こっちだと緑基調じゃないや。ルート案内の表示は比較的分かり易いかな。それにマナーモードでも音声案内はしてくれるのがいいね。



あ、縦にしたら到着時間の表示も大きめで運転してても何とか読めるな。んーー、スッキリしててこれは使えるんじゃん!……とはならないんだよね。残念ながら。

なんと言っても色合いもそうだけど、道の形状が実際と合っていないので、よく知っている道でもマップの道からあの道だって分からないし、今目の前にある道とマップの道が頭の中で一致しない。なので、距離表示からたぶんここを曲がれと言ってんだろうなーと推測して曲がるしかない。建物のデータが少ないので、曲がり角に目印となるものがなかったりするし、これこれの目印で曲がれとの音声案内もないし。

首都高の複雑怪奇な分岐とか都心の入り組んだ交差点では迷うだろうなあ。それに渋滞も考慮されていないようなので、到着時間は全く当てにならないし、引くルートも最短でもなく道幅優先でもなさそう。到着はできるよねというルート。

結論

カーナビとしても使えない。ただ、無いよりはマシってことね(^_-)-☆

今日のオススメ本

この本を読んでもiOS 6の残念なマップはどうにもならないけど、いい本だよ。

道は開ける 新装版

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