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「東京がひとつになる日。」に東京マラソンを応援する人


 レンズ:EF-S17-55mm F2.8 IS USM、絞り:F2.8、シャッター速度:1/200、ISO感度:100

今日は東京マラソン2010の日。有楽町に出かける用事があったので、ちょっと早めに出かけてマラソン観戦と行こう。ただ、一時期の暖かさも消え、朝から雨でたまに雪も混じっている。私は日比谷の交差点付近で観ました。ここは10キロ地点と中間地点の近くです。

走者を観ようにも人垣ができていて、写真を撮るのもままならない。ランナーが一番大変ですが、応援する方も大変だなあと。人が多いので傘も差しづらく、小雨だったので周りにも気を遣って差しづらい状況です。ただ、傘を差さないでしばらくいると濡れるくらいの雨ですけどね。

雨の中応援する人達は、走者の友達や家族、職場の同僚でしょうか。一生懸命道路を見て、お目当ての人を探しています。走っている人よりも応援している人の方の想いを感じました。「大丈夫かなあ」「ちゃんと走れているかな」「ちゃんと見つけられるかな」

実は私も応募したのですが、見事に落選しました。32,000人の定員に対して272,134人の申込者、つまり8.5倍の倍率ですからね。観ていて私も走りたくもなりました。写真撮ろうとちょっとでも道路に出ようとすると、係員の人がそれとなく塞いできますし。ゼッケンを得た者と得ない者の差は大きい。ゼッケンの壁だ。トレーニングも全くしていない。けれども、目の前の雨の中走っている人を見て、ゼッケンの壁がもどかしくて、その壁を越えたくなった。いや、ゼッケンなくてもいいから走らせてくれと。

で、私も傘も差さず写真を撮って、結構濡れちゃいました。この場合カメラやレンズの方が心配なんですが(笑)

今日のオススメ本

長距離走者の孤独 (新潮文庫)

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