昨日22日の話になります。松田公太さんの演説が近所であったので、聴いてきました。松田さんってタリーズコーヒージャパンの創業者で、シアトルからコーヒーを持って来たサムライ(笑)です。
最近のソフトバンクの孫正義さんの言動を見ていても思うのですが、経営者の感覚を持った人が政治をやるというのは、理に適っているなと。特に今のような国の収支が厳しい時期には。だから、松田さんような人には期待はしています。
と言っても、松田さんの出馬のニュースもちゃんと見ていないので、みんなの党のどの選挙区から立候補するのかも知らなかったんですけどね(笑)あと、先日松田さんが六本木での第一声の街頭演説をした時はニアミスで演説が終わった頃に通りがかったので、今度はしっかり聴こうと。
演説の様子
亀戸の駅前です。場所が良くないですね。視界が開けているのが横断歩道の向こうだし、こちら側は電柱や街灯が邪魔だし。
話の内容はコーヒーショップを立ち上げて、自分はこういうビジネスをやっていたというものでした。街頭演説で聴くよりは著書や雑誌のインタビューで読んだ方がいいかなという内容ではありました。それに私の聴き方が悪かったのかもしれないけれど、ビジネスで得たものを具体的にどういう風に政治に結び付けていくかというところが見えなかった。もちろんまずは自分の人となりを知ってもらうためのものだったのかもしれません。あ、そうそう。参院選のみんなの党の東京選挙区からの立候補ということは分かりました(笑)
質問タイム
せっかくなので、演説が終わって握手に回って来た松田さんに質問しました。
ふじもと「ひとつだけ、何を変えたいか?やりたいか?」
松田さん「経済。今の景気を何とかしないといけない。シリコンバレーはご存知ですか?」
ふじもと「はい」
松田さん「私はシリコンバレーに長くいて、これこれこういうことをやっていた。その時の経験を日本でも活かしたい」
ふじもと「(景気を良くするのは)どのくらいのスパンで?」
松田さん「短期間にはできないので、じっくりとやらないといけない」
と簡単に要点だけ纏めましたが、実はもっと答えてくれました。ただ、一字一句は覚えていないっす(>_<)仰っていることはよくわかりました。あと、自分一人のために時間を使ってもらっても悪いなあと思ったので、程々にしておきました。一生懸命伝えたい気持ちは分かった。松田さん、いい人だったよ。
松田さんのような人と議論したいよね。なぜみんなの党のような少数政党からなのか、経済を本気で変えたいのなら政権を取れる政党から出るべきではないかとか突っ込んで聞きたい。どこかのマスコミがやってくれればいいんだけど。
隣にいたお姉さんに「ご一緒に撮りますか?」と聞かれたけど、遠慮しておきました。ほら、イケメンと一緒に撮ったらね、分かるでしょ?
というのは冗談で、彼が当選したらきちんと政治して示してくれればいいです。それでちぃとはおいらの給料が上がるとか、転職し易くなるとか、そういう世の中にして行ってくださいな。
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これ今読み始めています。これは5年単位で会社を辞めて行って、労働流動性を高めましょうという話ではないです。それはそれで面白い世の中だと思いますが。仕事のやり方や考え方を5年単位で見直して成長して行けということらしいです。