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誰が殺した。俳優水嶋ヒロを

俳優としての水嶋ヒロ

俳優の水嶋ヒロが9月20日に所属事務所を脱退して、俳優を引退の方向らしいとのニュースがTwitterを経由して入ってきた。今後は小説などの文筆活動をしたいとのこと。まあ、イケメン俳優が引退しようが男の私にとってはどうでもいいことだけれど、何か引っかかるところがあった。

私が水嶋ヒロをちゃんとドラマで観たのは『メイちゃんの執事』が最初だったと思う。そのあまりにも棒読みの演技に閉口し、モデル上がりのかっこいいだけの俳優なんだなあと感じた。俳優と呼んでいいものかどうか分からないけれど。そう言えば、絢香との結婚発表の会見でも水嶋ヒロは相変わらずの棒読みだった(笑)

俳優というのは第一にその演技で評価されるものであって、顔やスタイルなどの容姿は演技の後に来るべきものだ。水嶋ヒロの評価はイケメンとかかっこいいとかで、演技がいいとか演技力に惚れ惚れすると思っている人は皆無なのではないだろうか。そこに彼の苦悩があったのだと思う。おそらく彼は俳優として自らの演技で評価されたいのだ。だけれども、会う人会う人から容姿のことしか言ってもらえず、そんな言われ慣れたことを今更言われてもあまり嬉しくなかったのではなかろうか。

なぜに小説?

だからこその文筆活動である。顔以外で水嶋ヒロは勝負したいのだ。誰が俳優水嶋ヒロを殺したのか?今回の俳優引退を惜しむあなたが殺したのだ。彼を容姿の良さでしか評価しないその態度が彼を引退に追いやったのだ。

ここでひとつの問題がある。小説を書いたとしても読み手は彼のことを思い浮かべて読むだろう。ペンネームで書いて素性を明かさない方が彼にとっては望む方向ではないだろうか。そうでなければ、物書きだったら作詞家として活動してすればいい。なぜなら、歌手と言うビジュアルを持った存在の裏に回れるから。奥さん復帰に合わせて彼女の歌の詞を書けばいい。ただ、絢香が彼の詞を評価するかどうかが問題かな(笑)