俳優としての水嶋ヒロ
俳優の水嶋ヒロが9月20日に所属事務所を脱退して、俳優を引退の方向らしいとのニュースがTwitterを経由して入ってきた。今後は小説などの文筆活動をしたいとのこと。まあ、イケメン俳優が引退しようが男の私にとってはどうでもいいことだけれど、何か引っかかるところがあった。
私が水嶋ヒロをちゃんとドラマで観たのは『メイちゃんの執事』が最初だったと思う。そのあまりにも棒読みの演技に閉口し、モデル上がりのかっこいいだけの俳優なんだなあと感じた。俳優と呼んでいいものかどうか分からないけれど。そう言えば、絢香との結婚発表の会見でも水嶋ヒロは相変わらずの棒読みだった(笑)
俳優というのは第一にその演技で評価されるものであって、顔やスタイルなどの容姿は演技の後に来るべきものだ。水嶋ヒロの評価はイケメンとかかっこいいとかで、演技がいいとか演技力に惚れ惚れすると思っている人は皆無なのではないだろうか。そこに彼の苦悩があったのだと思う。おそらく彼は俳優として自らの演技で評価されたいのだ。だけれども、会う人会う人から容姿のことしか言ってもらえず、そんな言われ慣れたことを今更言われてもあまり嬉しくなかったのではなかろうか。