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2013年6月に読んだ本

数か月遅れちゃってるけど、『2013年度第一四半期の抱負を立てた!』(id:tkfuji:20130407)の振り返りの続きを。今回は「読書(目標:1冊/3日、達成確認日:毎月末日)」の6月分。

19冊なので、目標の1つ/3日は達成したね♪

2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:4735ページ
ナイス数:2ナイス

英会話をなんとかしたい人の捨てる英語勉強法〈スピーキング編〉英会話をなんとかしたい人の捨てる英語勉強法〈スピーキング編〉感想
捨てる英語勉強法で必要でない英語を捨てる考えは理解できた。個別の勉強法が自分に合いそうなものとそうでないものがあって取捨選択が必要かも。
第2部の決まり文句のフレーズ300は繰り返しやって使えそう。ただ、300のどの辺りをやってるか分からなくなるので、番号が振ってあるとよかった。
★★★☆☆
読了日:6月1日 著者:井上大輔
実年齢より20歳若返る!生活術 (PHP文庫)実年齢より20歳若返る!生活術 (PHP文庫)感想
あとがきの十箇条を読めば分かる。まあ、他書(『50歳を超えても30代に見える生き方』)にもあるようないつものノリ。本文の医学的な説明も後付けの理由に思えてくるのはたぶん自分がやったから正しいという根拠を前面に押し出されるからだろうか。
★★☆☆☆
読了日:6月4日 著者:南雲吉則
図書館戦争図書館戦争感想
図書館の自由に関する宣言に注目してそこから立法化させる設定はよい。しかし、そこから軍備に走り、戦争になる設定が無理がある。やり取りを見ていると、リアルな銃器を使って戦争ごっこしている印象が強い。
登場人物のやり取りは秀逸なんだけどねー。
★★★★☆
読了日:6月5日 著者:有川浩
八重の桜 一: 1八重の桜 一: 1感想
ドラマに忠実にノベライズ化されており、ある意味ドラマよりも分かり易い点もあって併せて読むとよい。
★★★☆☆
読了日:6月7日 著者:山本むつみ,五十嵐佳子
世界でたった一人の自分を幸せにする方法世界でたった一人の自分を幸せにする方法感想
読んだ後は清々しくなんかやれそうな気分になるが、しばらく経つと自分の中に何も残っていない本。
自己啓発本にありがちだけれども。
★★☆☆☆
読了日:6月10日 著者:林忠之
学歴の耐えられない軽さ やばくないか、その大学、その会社、その常識学歴の耐えられない軽さ やばくないか、その大学、その会社、その常識感想
データに基づいて、現在の雇用状況と対策を表している点は良い点。ただし、日本的な総合職を今後も前提とする考えが受け入れがたく、20代が2回転職できるとしても30代以上にとって意味を為さない。
★★★☆☆
読了日:6月10日 著者:海老原嗣生
大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))感想
大奥の男の中で主人公的な立場の水野が第一巻であっさっり出番が終わるとは引き際がよい。
この先春日局の話がどうなるかが楽しみ。
★★★★☆
読了日:6月21日 著者:よしながふみ
大奥 (第2巻) (JETS COMICS (4302))大奥 (第2巻) (JETS COMICS (4302))感想
春日局が生み出した家光と大奥の男の物語が始まる感じがいいね。
第一巻とは違って主人公の周りで理不尽な死に方をする者が出てくるのが残念ではある。ある意味リアルだけど。
★★★☆☆
読了日:6月21日 著者:よしながふみ
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門感想
税制や保険制度の不備を突いた、お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方が載っている。
2002年の出版で今は使えないところもあるが、元々具体的に書いてないところは自分で調べてくれというスタンスで書いてあるので、自分なりの黄金の羽根の拾い方を調べる必要がある。
★★★★☆
読了日:6月21日 著者:橘玲
大人のための高校物理復習帳 (ブルーバックス)大人のための高校物理復習帳 (ブルーバックス)感想
復習よりも高校の時に予習用としてこういった本があればよかった。物理法則がどういう風に実際の物理事象に結び付いているのかが理解できたが、突っ込んで知りたい点もあった。
Webサイトhttp://kuwako-lab.com/bluebacks の実験動画や写真へのリンクが随所にあるのはいいね。
★★★★☆
読了日:6月22日 著者:桑子研
空鉄 ―鉄道鳥瞰物語―空鉄 ―鉄道鳥瞰物語―感想
駅や車両基地などの空撮写真とその解説。写真はいいけど、文章はイマイチ。駅の歴史を書かれてもあまり頭に入ってこない。
★★★☆☆
読了日:6月30日 著者:
面白いほどよくわかる世界の神々―奇想天外なエピソードと性格を読み解く (学校で教えない教科書)面白いほどよくわかる世界の神々―奇想天外なエピソードと性格を読み解く (学校で教えない教科書)感想
世界の色々な神が地域ごとに取り上げられているが、ギリシアと重なるからだろうがローマの神が省略されているが残念。
説明のせいか読み込みが甘いのか、点が線となるような理解までは至らなかった。
★★☆☆☆
読了日:6月30日 著者:森実与子
頭がよくなる照明術 (PHP新書)頭がよくなる照明術 (PHP新書)感想
2006年の出版と古いため、電球の種類が今の実態と合っていない部分があるが、照明の使い方に関する考えは参考になる。
★★★☆☆
読了日:6月30日 著者:結城未来
データディクショナリ/ディレクトリシステムデータディクショナリ/ディレクトリシステム感想
昔の大学の教科書のような感じで分かり辛かった。細かくかいてあるんだけども、それが現状にどれくらい当てはまるのか分からないし。
★★★☆☆
読了日:6月30日 著者:BelkisW.Leong‐Hong,BernardK.Plagman
テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)感想
ラテン語が話せる平たい顔族の女性ディアナや馬のハナコちゃんも登場して、恋愛模様な気配?(笑)
★★★★☆
読了日:6月30日 著者:ヤマザキマリ
レアメタル白書レアメタル白書感想
仕事で非鉄金属の業界に関わることになったこともあり、読んでみた。白書のイメージとは違って写真も所々にあって分かり易いと思いきや、最初のレアメタルレアアースの説明から分かり辛い。
各金属についてここまで纏めたのはすごいとは思うが、出だしが理解できるようになってないとどの層にリーチしたいのかが分からない。
★★☆☆☆
読了日:6月30日 著者:厨川道雄
2015年磯野家の崩壊   アベノミクスの先にある「地獄」 (徳間ポケット)2015年磯野家の崩壊 アベノミクスの先にある「地獄」 (徳間ポケット)感想
本書内の磯野家のやり取りは原作やアニメに基づくものではなく全くの想像であり、磯野家とは無関係。最初に触れられているように磯野家のような3世代世帯は少数であり、既に崩壊していると言える磯野家を視点に考える利点がよく分からない。
アベノミクスの限界は理解できるが、安倍バブルの崩壊時期のターニングポイントふたつ(アメリカによる円安を容認しない発言、東京オリンピック落選)については時期はいいとしても膨らんだバブルが弾けて一気に萎むほどではないと想像する。
著者は日本の崩壊を望んでなく、海外流出組が日本を救うそうだが、その論拠が薄い。
大阪維新の会はその胡散臭さにあまりチェックしてなかったが、橋下徹氏が相続税100%なんてバカな主張をしていたことは知らなかった。
★★★★☆
読了日:6月30日 著者:山田順
137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史感想
よくも書いたと思わせる大判で500ページ。地球の歴史が色々繋がっていている様が分かり、図版や脚注も充実していて、読み応えがある。
★★★★☆
読了日:6月30日 著者:クリストファーロイド
an・an (アン・アン) 2012年 10/31号 [雑誌]an・an (アン・アン) 2012年 10/31号 [雑誌]感想
レーニング方法や悩み相談なので、読んで楽しめる美乳の話でもなかった。
★★★☆☆
読了日:6月30日 著者:

読書メーター

2013年6月のベスト

今回のベストはこれ。

大人のための高校物理復習帳 (ブルーバックス)

大人のための高校物理復習帳 (ブルーバックス)

類似というか同じ理科に関してNHK Eテレの番組で『考えるカラス〜科学の考え方〜』というのが放送していて、これも面白い。日を改めて紹介するね。