重陽の節句とは
えっ？知らない？しゃあないなあ。教えてあげよう。
Wikipediaから
重陽（ちょうよう）は、五節句の一つで、9月9日のこと。旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。
陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行なわれていたが、九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、特に負担の大きい節句と考えられていた。後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、祝い事となったものである
邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていた。
まあ、
現在では、他の節句と比べてあまり実施されていない。
なわけで、五節句を以下のように並べて見ると、そのマイナーさがよく分かりますね。
新暦になって菊とは季節感が合わなくなって廃れた面もあるみたい。
まー、重陽の節句について実は俺も昨日『佐賀の風土が生んだ「酒と器」イベント』でちゃんと知ったんだけどね(^_-)-☆ このイベントのレポートはまた日を改めて。
菊酒を飲もう
ということで、邪気を払い長寿を願って菊の花びらを浮かべた酒、菊酒！と行きたかったのだけれども、普通に打っている菊の花は農薬とかの点でどうかと思うし、わざわざ食用菊を買うのもなんなので、代用としてベランダでグリーンカーテンとして育ててるゴーヤの花を日本酒に浮かべてみた！（笑）
レンズ：EF-S17-55mm F2.8 IS USM、絞り：F2.8、シャッター速度：1/60、ISO感度：400
お酒は8月30日開催のヒルズブ！の『九州ナイト！』という九州お国自慢のイベントにも持っていた、佐賀県伊万里市の古伊万里酒造の純米吟醸の前（さき）。手はちょっとゴーヤ臭くなったけど、花はちょっとだけだし噛まないので、味はしなかったよ。
